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□オイルベアリングとグリスベアリング□
オイルとグリス、何が違うのか。
それは回転です。液体のオイルと半固体のグリス、
あたりまえですが液体のほうが圧倒的に抵抗が少ないです。
そこで、回転を良くする為にオイルベアリングに換装したいのですが・・・
「そんな金はねぇよ!」って言う人のためのコーナーです。
まずオイルとグリスの長所と短所を見てみましょう。
グリス:回転はオイルより渋い(ある程度走れば少しずつ良くなる)。がグリスは流れ出ていかないのでメンテフリー。
オイル:回転はグリスより遥かに滑らか。オイルが流れ出ていくので定期的にメンテナンスが必要。乗り味が固め。

メンテフリーじゃなくても滑らかな回転がほしい!って言う人はこの先をお読みください。
定期的にメンテとかめんどくせぇって言う人は読まなくてもいいはず。

□改造してみる□
改造って言うほどの改造ではありません。なにせ小技コーナーですから。
最初に断っておきますが、
ここに書いてある改造を行って不具合が発生しても当サイトは一切責任を負いません。自己責任でお願いします
それでもやるぜ!って言う人はここから先をお読みください。
まず、ウィールからベアリングをはずします。
ドライバーで突くなり、ベアリングリムーバーではずすなりしてとりあえず外してください。
ベアリングが外れたら、ベアリングのカバー(ABEC5と書いてある輪っか)を片側だけはずします。
ドライバーなどで真ん中のほうからこじると外れます。本当は違うやり方なんだろうけど・・・
外れたらこんな感じになるはず

▲ベアリングむき出し。うっすらみえる黄色いのがグリース。

よく見ると、いやよく見なくてもグリスがついているはず。
コレを取れる限りふき取ります。ふき取ったら次はディグリーサーを吹きます。

▲コレね。本来は自転車用。ホームセンターとかで売ってます。

で、真ん中を持って回しまくります。回転が良くなってきたらOKです。
もうだいたいお分かりかと思いますが、オイルを吹きます。

▲私はHoltsの機械油を使いましたが、ベアリング用のもののほうが良いかと思います。

後はカバーの無いほうを内側にしてウィールに戻して完成!

□ メンテナンス □
滑り終わったらウィールを数回まわして音がしないかチェックしておきましょう。
キュルキュルなる場合は、ベアリングカバーの真ん中あたりの隙間に向かってオイルを吹きます。
数回まわしてオイルを行き渡らせます。コレを2回くらいやったら周りについたオイルをふき取って完了です。

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